【特集】幼児の歯磨きと虫歯の関係

保健所などでは「一歳六ヶ月児歯科検診」や「三歳児歯科検診」が、そして学校保険の中では、種々の歯科保健指導が、これまで行われてきました。
しかしその指導は「歯磨き」が中心のものでした、「食べ物や飲み物に関する指導」や「フッ素塗布」などの指導は二の次とされていました。
不思議に思えますが、歯磨きの指導をして、虫歯が減ったというような報告は、世界的に見ても、あまりないに近しいものです。もちろんフッ素入りの歯磨き剤を使用して、歯磨きでなら、虫歯が減ったという報告はたくさん寄せられています。
日本の東京、韓国のソウルで学童を対象として、歯科保険に関する比較研究が行われたのですが。それによると、ソウルの学童の方が、東京の学童よりも虫歯が少ないいう結果が出ました。それで虫歯の予防方法を聞いてみた所「歯磨きをする」とこたえたものは東京で96.6%、ソウルでは88.6と大差はなかったのですが、「甘い物を制限する」と答えたものはソウルで60%に対して、東京は5.2%にすぎませんでした。
今、日本人の間には。「甘いものを食べても、歯磨きすれば、虫歯は予防出来る」という考えが一般的ですが。本気で虫歯を予防したいのなら、甘い物の摂取のしかたを工夫し歯磨き材はフッ素入りのものを選ぶなど、フッ化物の対応を考える事が重要だと思います。

むし歯というのは、防ぐことは不可能に近いのです。

何気ない普段の生活のなかで、むし歯菌に感染してしまう場面が多すぎるのです。どんなに心がけていたとしましても、ふとした瞬間に感染してしまっているものが「むし歯」なのです。 だからこそ、ご自身による予防ケア、赤ちゃんや乳児の場合は親によるケア、がとても大切になります。 そしてより、むし歯にならないようにする為に、歯医者さんの存在は欠かせません。実際、ご自身だけのケアでは補えないむし歯の予防ケアはたくさんあります。それに伴った予防治療方法も現在では沢山あります。 歯科医院での定期的な通院で、しっかりとしたむし歯予防知識を身につけて、予防ケアしていくことが大切になっていきます。

むし歯は絶対放置しておかないこと!

「歯医者さんに行くのがめんどくさい」「歯医者さん怖いからいくのがいやだ...」「仕事が忙しく時間が作れないので行く暇がない」「こどもが嫌がって歯医者に行きたがらない...」など各お歳頃によって、歯医者さんに行けずに放置してしまう場合があります。 ですが、お勤めの方でも、小さいお子さんをお持ちの親も、成人の方も、かならず歯科医院に行く時間を作ることをオススメ致します。今はよくてもむし歯は進行が進むと、とても怖いものなのです。 成人の方でもし、むし歯の進行が進み、歯や歯茎に激痛を感じてから、歯医者さんに駆け込んで治療してもらおうとしても、結果「歯を抜くしかないですね...」となってしまう場合が多いのです。そうなってしまいますと、むし歯の激痛に加え、歯を抜く(抜歯)の痛みも加え、その後の生活は入れ歯となってしまうことがります。 むし歯を、ずっと放置しておくことで、口腔内の多くの歯にむし歯が転移してしまい、最悪の場合、全部歯を抜かないと行けなくなってしまうこともあるのです。 もし、多くの歯がむし歯におかされていて、抜歯しなければならないのじゃないかと思ってる方は、すぐにお近くの歯科医院にご相談してみることが良いでしょう。 口腔内が虫歯などで荒れてしまっている方などには、歯ぐきにあたる部分が柔らかい生体用シリコンで、作られているコンフォート入れ歯がおすすめです。